スポット溶接機がバット溶接機に早変わり!
- 一般のスポット溶接機に取り付けるだけで使えるので高価なバット溶接機が不要!
- 小型、シンプルで安価!
- 取付け、取り外し、調整も簡単!
- 作業空間が広いため、ワーク形状や寸法の自由度が大きく取れます。(Tバットも容易)
- 電極チップの交換により、様々なスタイルのバット溶接ができます。(直線接合、円弧接合、T形接合、L形接合、球付け接合など)
- 摺動機構のない弾性変形を用いたシンプルで独特な動きにより、接合部の段ずれを小さくできます。
- スポット溶接機の加圧動作だけを利用し、クランプと押し込みが同時に行われるため、一般のバット溶接機に比べ動作時間が短くなります。
- 特にφ3mm以下の細い線径でも、安定した結果が得られます。
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溶接できる線材径(軟鋼線)は?
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φ1.5mm~φ7.0mm(条件により~φ8.0mm)となります。
異形線の場合は相談ください。
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取付け可能なスポット溶接機は?
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以下の条件が必要となります。
・空気加圧式
・時間制御は電気的タイマーによる方式
・電極桿取付け穴径φ25mm
(φ32mmに拡大するオプションのスリーブ有り)
・上下ホーン(アーム)の間隔260mm以上
溶接機への取り付け方
- 絶縁側と導通側が上下互い違いになるよう取り付ける。電極の上下間隔は線径+5~15。
- 上下電極の前面が同一面になるよう合わせる。(上下のホーンの出し入れで行う)
- 上下の電極の平行を正確に合わせる。(上下のホーンを回転させて行う)
- 左右の電極の間隔を合わせる。線径×2以下(上下の電極も一致させる)