実際に行われたダクト・ファンのクリーニングの模様をご紹介いたします。
【実施期間】1日 【作業時間】8:30~17:30

1.作業前に現場を養生。
今回はダクトに上りますので高所作業の安全装置を装着します。
2.作業前にダクトの風速を計測。
こちらが清掃前のロボットフード内フレキシブルダクト。スパッタの汚れがひどく、放置しておくと排気環境に影響します。
3.フレキシブルダクトの清掃。
モーター付きのブラシを挿入してくまなく清掃した結果、右のようにスパッタは綺麗に落ちました。油分が多いため、ダクト内の色は黒く残ります。
この時、損傷の激しいダクトは新品と交換させていただく場合があります。
4.メインダクトに繋がるエルボダクトの清掃。
古いダクトの交換工事などもこの時、行います。
5.メインダクト内の清掃。
昇降機を使ってメインダクト内に入り、内部を清掃します。排気ファンもここで綺麗にします。
6.屋根上から排気ダクトを開放、清掃
屋根上のダクトはスパッタの汚れが特に溜まりやすい箇所です。こちらもやはり放置しては排気に影響、ひいては労働環境にも影響します。
7.清掃後、ダクトの風量を再計測。
最後にもう一度ダクトの風速を計測して作業完了です。今回の工事では風速は作業前より平均2m/s上昇しました。

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